(第2回)ファッションMNISTについて

1回目と同じような内容ですが「ファッションMNISTやってみた」です。

実施する内容はほとんど同じです!

チュートリアルをやってみる

<使う環境>

a.IDLE (Python 3.10 64-bit) Pythonの基本ソフトでやってます。

b.ライブラリ関連 以下のバージョンを利用

tensorflow 2.8.0
numpy 1.22.2
keras 2.8.0
matplotlib 3.5.1

0.準備(1回目だけ)

MNIST同様にデータセットをダウンロードする必要があります。「Python 3.10 (64-bit)」を開いてから次のコマンドを1個づつ適用します。

from tensorflow import keras
import tensorflow as tf
fashion_mnist = keras.datasets.fashion_mnist
fashion_mnist.load_data()
C:\Users\<ユーザーローカル>\.keras\datasets\fashion-mnist
上のフォルダに「t10k-images-idx3-ubyte.gz」「t10k-labels-idx1-ubyte.gz」 「train-images-idx3-ubyte.gz」「train-labels-idx1-ubyte.gz」が保存されます。これがファッションMNISTのデータセットです。
ダウンロードの様子

データセットが準備できたら、コールバック関数のプログラムを準備します。手書きMNISTでは同じプログラム内のクラスにしましたが、 今回は、「Machine_learning_CallBack.py」を作成して、呼び出す形にします

「Machine_learning_CallBack.py」

1.プログラム

以下のコードを実行すると、いくつか画像が出力されます。

実行すると以下の感じで実行される

これが訓練用の画像ファイルです。

次が訓練用データセットを表示

テスト用のデータ0番目の画像と結果(9のブーツと認識)

テスト用のデータ12番目の画像と結果(5のサンダルと認識されているが実際はスニーカー)

次がテスト用のデータを表示。正解が青、誤りは赤で表示されている。

最後に自分で書いたT-シャツを予想してみると、とりあえず正解している

適当に自分で書いたT-シャツも正解できました。絵心の問題もありますが、服と靴は見分けることはできそうです。

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